平成31年式/令和元年式（3年落ち）C-HRの買取相場定点観測

【2022年4月時点】
平成31年式/令和元年式マイナーチェンジ前C-HRの2022年4月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

2019年のCH-Rの販売台数は前年比約27.5％ダウンの55,677台となり、発売後初めてSUV販売台数トップをヴェゼルに譲り渡しています。

2019年10月には初めてマイナーチェンジが行われていますが、まずマイナーチェンジ前のガソリンターボ車の査定評価を見てみると、2WDで141-168万円、4WDで151-178万円となっています。

同一グレードの2WDと4WDの新車価格差が18万円（税抜）に対して、査定評価差は4WDの10万円高です。

値落ち率は2WD、4WDともに32-35％程度で、グレード間の値落ち率の差はあまりありません。

マイナーチェンジ前のハイブリッド車の上記の査定価格は159-189万円で、値落ち率は32-35％程度となっています。

ガソリンターボ車の値落ち率と大きな差はありません。

【2022年4月時点】
平成31年式/令和元年式マイナーチェンジ後C-HRの2022年4月時点の下取り参考価格と新車価格からの値落ち率は以下の通りとなっています。

2019年10月のマイナーチェンジでは「G-T」と「S-T」に6速iMT（インテリジェントマニュアルトランスミッション）車が追加され、走りを追及した特別仕様車「S GRスポーツ」「S-T GRスポーツ」が設定されています。

上記のガソリンターボ車の査定評価は、2WDで140-185万円、4WDで157-179万円となっています。

CVTと6MTの査定評価差はCVTの3万円高で、新車価格差（約3万円）程度の評価差です。

「S-T GRスポーツ」は非常に値が付きやすく、査定評価は185万円で買取に有利なのは間違いありません。

マイナーチェンジ後のハイブリッド車の上記の査定価格は175-216万円で、値落ち率は23-30％程度となっています。

ガソリンターボ車同様、特別仕様車「S GRスポーツ」の査定評価が高く216万円です。